【vol.16】バルテスが運営するポータルサイト「Qbook」にかける想い~バルテスグループ代表取締役会長 兼 社長、田中 真史の“真時代”~
11月に入ってから暑い日も続きましたが、いよいよ寒くなってきましたね。急な気温の変化で体調崩されないよう、皆さんお気をつけてお過ごしください。
今回は、当社が運営するポータルサイト「Qbook」について、立ち上げ時の想いや今後の展望についてお話ししたいと思います。
Qbookとは?名前の由来
Qbookとはバルテスが運営するポータルサイトです。ソフトウェア開発、ソフトウェアテストに役立つ記事やダウンロード資料などを公開しています。
そんなQbookの名前の由来をご存じでしょうか。
「Qbook」の「Q」は「quality」の頭文字です。
「book」は直訳すると「本」ですが、実は「知識の源」という意味も持っています。
そのため、「Qbook」=「品質に関する知識の源」ということになります。
品質に興味がある人、品質を大切にしている人、品質を上げたいと思っている人の集まりの場になってほしいという想いが込められています。
初代Qbookから現在のQbookリニューアル公開まで
現在公開されているQbookの前身となる初代Qbookは2012年に立ち上げました。しかし、立ち上げたばかりでコンテンツも少なく、運営する体制も整っていなかったため、登録者を増やすことにとても苦労したことを覚えています。
展示会に訪れてくださった方に「とりあえず登録して!」と会員になっていただくよう促していましたが、当初の想いである「品質に興味がある人」「品質を大切にしている人」「品質を上げたいと思っている人」をなかなか集められずにいました。
そして、改めて品質への想いがある方々に登録していただけるようなサイトにしようと、運営メンバーを集め、2019年に現在のQbookを公開するに至りました。
再スタートしたQbookでは、品質に関する記事コンテンツやホワイトペーパー、テストドキュメントテンプレートなどを充実させていき、品質に興味のある方や品質向上を目指す方に見ていただけるようになっていきました。
リニューアル後のQbookについては運営メンバーのインタビュー記事もぜひご覧ください。
Qbookの今後の展望
現在Qbookは会員登録者が2万人ほどいますが、これから一ひねり、二ひねりして、より多くの方に使っていただけるサイトにしていきたいです。
IT人材は100万人近くいますから、1~2割(10~20万人)の方に使ってもらえるサイトになれば、本当の意味での「品質向上のプラットフォーム」としてQbookもさらに大きく変化できるのではないかと思っています。
また、インターネットのメディアとして、広告を出したり、サイト収入などの利益も生み出していきたいですね!
今後は、当初からの想いでもある品質に興味のある人が集まるプラットフォームとして、会員同士の交流の場を作れたら良いと思います。例えば、課題を抱えている人達が集まってルームを作り「こういうことに困っています」という相談ができたり…。
品質の大切さを知る場として、サイトを訪れた人に「Qbookに訪れれば何かを得て帰れる」と思われるサイトになってほしいです。
そうなれば、世の中の様々なソフトウェア品質が上がるのではないかと思います。
悲しいですが、品質を上げなければ、という課題感をもった人はまだ少ないのが現状です。テストは自分の仕事でない、ただシステムを作ればいいと思っている開発の人もまだいます。
このような認識を崩して、「開発に関わる全ての方が品質向上を目指すようになる」、それを促すサイトとして活発に運営していけたら良いのではないでしょうか。
そういう意味ではQbookはとても社会貢献ができるサイトです。運営に関わるメンバーには熱い想いを持って運営していってほしいと思います。
Qbookの課題としては、まだまだ会員数が少ないという点があるので、Qbookの会員数や閲覧数を増やす案を随時募集しています。他にも、見たいと思うコンテンツや情報があればぜひご意見ください!
(社員の皆さん、コメント欄にぜひアイデアをください!直接メール・チャットでも受け付けています。)
※まだ登録していない人はぜひ会員登録をお願いします。周りの人にもぜひ紹介してください。
また、記事寄稿も随時募集していますので、Qbook内で記事を書いてみたいという方がいれば、ぜひご相談お願いします。
目指せ、登録者20万人!
(2023年11月15日執筆)