院卒生が語る、成長できる企業を選ぶため、就活時に大切にした観点とは?【新卒インタビュー】
ソフトウェアテストの専門企業として、様々なサービスの品質向上に取り組むバルテス株式会社。人を育てる文化と風通しのよい社風のもと、年次に関係なく活躍できる職場環境が整っています。
実際に、新卒採用では、文系・理系を問わず様々な学生がバルテスに入社し、QAエンジニアとしてのキャリアをスタートさせています。
そこで今回は、新卒入社2年目でプロジェクトリーダーとして活躍する社員にインタビューを実施。就職活動時のエピソード、現在の仕事内容や成長するために意識していることなどについて聞きました。
【プロフィール】
Web・IoT品質サービス事業部
Webサービスソリューション部 クルー T.K
大学院では物理学を専攻。2022年にバルテスへ新卒入社。2カ月間の研修後、ECサイトのテスト業務・バグ管理に従事。2023年7月からは、BtoBサービスのテストチームにて、リーダーとしてプロジェクト全体の管理・運営も担当している。
入社のきっかけは「品質を追究する仕事」への興味
――QAエンジニアの仕事に興味を持ったきっかけを教えてください。
就職活動時にエージェントからバルテスを紹介され、QAエンジニアの仕事を知ったのがきっかけです。私は、大学院で物理化学系の研究に没頭していて、見えないものを探究すること、自分なりの仮説を立てて追究することに大きなやりがいを感じていました。
QAエンジニアは、正解のない課題に取り組み、試行錯誤しながら、よりよい品質を目指していく仕事です。そこに大学院時代と共通する面白さがあると思ったのです。
――バルテスへ入社を決めた理由は何ですか?
最終的にバルテスを選んだ理由は、面接の雰囲気がよかったからです。人事や面接官の方と会話する中で、会社の風通しのよさを感じ、ストレスなく自分らしく働けそうだなと感じました。
また、バルテスを知るまではITの仕事とは「製品やサービスを開発する」というイメージを強く持っていました。
QAエンジニアの仕事内容を聞いて、既存のものをよりよくしたり、発展させたりすることに魅力を感じる、私の性格と合っていそうだなと思ったのも理由の一つです。
――就職活動で大切にしていたポイントや工夫したことはありますか?
就職活動中は「大学院で培った“探究心”や“追究した成果をまとめる力”を活かせるか」「自分の希望や適性に合っているか」を重視して、企業を選んでいました。
工夫したことは二つあります。一つ目は「院生として学部生よりも、2年分多くの学びを得ている点をしっかりアピールすること」。院卒だからといって特別なことをする必要はありませんが、大学院での経験を自分の強みとしてきちんと伝えていました。
二つ目は「業界や職種を絞って活動すること」。自分に合う会社かどうかをしっかり考えて、相性がよいと思った企業だけを受けていました。そのため、私が面接を受けたのは3社のみです。ミスマッチがなく、お互いにとってよい結果になったと思います。
チームで成果を出すために奮闘中
――入社してからこれまでの仕事内容について教えてください。
入社して約1年間は、ECサイトのテストをおこなうチームで、QAエンジニアとしてバグの管理を担当しました。
2023年7月からは、同じクライアントのBtoBサービス部門に異動し、ウェブサイトのテストを担うチームのプロジェクトリーダーとして働いています。バルテスの社員3名を含め全体で30名程度のテスト管理や、プロジェクトのマネジメントが現在のメイン業務です。
――仕事に慣れるためにどのように取り組んできたのですか?
入社後は2カ月間の「バルゼミ入社時研修」があり、サポート体制も整っていたため、安心して取り組めました。ゼロからのスタートはみんな同じですし、わからないことは気軽に聞ける雰囲気だったので、上司には何でも相談していました。
大変だったことを一つあげるなら「英語」ですね。お客様の社内公用語が英語だったので、業務に慣れるまでに少し時間がかかりました。
最初は話すことを全てメモに書き出して会議に臨むなど、自分なりに工夫しました。慣れてくると少しずつメモが減り、わかることが増えてきたので嬉しかったです。得意ではないからこそ、乗り越えてやろう、できるようになってやろうという気合いで頑張りました。
――メンバーやプロジェクトのマネジメントをするうえで重視していることは何ですか?
チームには、新卒から先輩まで色々なメンバーがいるので、まずは信頼関係を構築することを重視しています。自分基準にならず、同じ目線に立って、一緒にスキルアップしていくことが大事だなと。
また、仕事では決められたスケジュールの中で、最大限の成果を出すことが求められます。そのためには、自分だけが頑張るのではなく、チーム全体で120%の力を出すことが必要です。
チームメンバーの個性を活かしてうまくサポートし、計画通りにプロジェクトを終える。それが、プロジェクトリーダーとして何より喜ばしいことだと感じています。
正解がないので、難しさを感じることもありますが、私自身が先輩から教えてもらったことをベースに、自分なりの進め方を模索中です。
新卒入社2年目だからこそ感じる「あたたかな環境」
――入社して2年間で感じたバルテスの働きやすさや職場の魅力を教えてください。
想像していた以上に、めちゃくちゃ働きやすい職場で、残業もほぼありません。社員のみなさんもとても優しいです。それに、社内イベントも頻繁にあり、社員同士が活発にコミュニケーションを取れる機会を会社が作ってくれるのも魅力だと思います。
バルテスの雰囲気を一言で表すなら「本当の意味でアットホームな会社」ですね。「働きやすい職場って何だろう?」とみんなが考えて、会社全体でアクションを起こしているのです。
人を大切に思っていることがわかるので、よくある“アットホームな職場”ではなく、すごく信頼できると感じています。
そして、自分でスキルを磨ける制度や体制がある点もポイントです。入社後に受けられる「バルゼミ社内研修」では、社員のニーズに合わせた様々な研修講座が用意されていて、必要な時に受講できます。
私も入社1年目の頃に、英語やマネジメント関連、バルテス独自のテスト自動化ツール「T-DASH」の使い方を学ぶ講座などを受けました。自分自身の成長はもちろん、会社を理解するのにも、役に立ったと感じています。
――自ら成長していくために意識していることはありますか?
入社してから意識しているのは、とにかく質問すること。30秒考えてわからなかったら上司や先輩にすぐに質問していました。
質問されて嫌がる人はバルテスにはいないので「こんなこと聞いて怒られないかな」と、悩むこともありませんでした。のびのびと仕事ができる環境に、とても感謝しています。
また、自分の中で一番大切にしているのは決断力です。決断の早さがスピーディーな成長に繋がっているのかなと。軌道修正は動きながらすればよいので、まずは結果を出すために行動することを常に大事にしています。
会社の財産となる“人財”を育てていきたい
――T.Kさんの今後の目標を教えてください。
もっと自分のスキルを磨いて、プロジェクトリーダー、マネージャーとして成長していきたいです。
今のプロジェクトでは、バルテスから参画しているのは3名なので、将来的にチーム全体をもっと大きくしたいと考えております。そのためにチームとして成果を出し続けていって、お客様の信頼をより多く得られるように努めていきたいと考えています。
また、会社に貢献できる人材を育成することも目標の一つですね。人を育てて、財産として会社に残すのがプロジェクトリーダー、マネージャーの役目だと思うので、その点も視野に入れながら、日々、業務に努めていきます。
――最後に、就職活動中の方にメッセージをお願いします。
就職活動でも仕事でも、大切なのは「準備」です。成果を出すために必要なのは、99%が準備で、経験は1%程度だと私は思っています。小さな準備を積み重ねた結果、成果に繋がり、自信を持って業務に取り組めるのです。
就職活動の準備としては、会社の下調べや面接対策、スーツや髪型などの身だしなみチェックもそうです。焦ることなく、まずはシンプルに必要なことを考えて、準備を整えてみてください。
みなさんが、自分らしく活躍できる会社と出会えることを願っています。もし、バルテスやQAエンジニアの仕事に興味を持っていただけたなら、ぜひエントリーしてください!
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(*情報は全て取材当時のもの)