成長の秘訣は『人』『研修』『環境』、第一線で活躍中の新卒2年目エンジニアに迫る!【新卒インタビュー】
ソフトウェアテストの専門企業として、企業のシステムやサービスの品質管理・向上をサポートするバルテス株式会社では、誰もが働きやすく、成長しやすい組織作りに力を入れています。
新卒採用では、学部に関係なくQAエンジニア職を募集。手厚い研修制度とサポート体制により、誰もが活躍できる環境が整っています。
今回は、バルテスに新卒で入社した若手社員にインタビュー。就職活動時のお話や、入社後の働き方、今後の目標などを聞きました。
【プロフィール】
Web・IoT品質サービス事業部
Webサービスソリューション部 クルー S.K
大学では数学を専攻。2022年に新卒でバルテスへ入社。約2カ月の研修後に、業務系システムのテストに従事。2023年12月からはエンタープライズ系システムの担当となり、QAエンジニアとしてのスキルを磨き続けている。
「専門企業がなぜ必要?」きっかけは素朴な疑問から
――QAエンジニアの仕事に興味を持ったきっかけを教えてください。
大学では数学を専攻していたので、周りはIT系の仕事に就く人が多く、自然とプログラマーやエンジニアとしての就職を考えていました。
バルテスを知ったのはエージェントから紹介を受けたからです。エンジニアの職種を探していましたが、QAエンジニアという職種があることもそこで初めて知りました。ソフトウェアのテストを専門とする会社は、他社とどのような違いがあるのか、どのような仕事なのか気になり、選考を受けてみることにしました。
そこで開発企業だけでは品質保証に十分なリソースを割くことが難しいこと、確認していても本番で欠陥が見つかってしまうなど、品質を十分に担保できていない問題があることを知りました。
だからこそ品質に特化した専門会社の必要性を知り、選考を受けるにつれソフトウェアテスト、QAエンジニアへの関心が大きくなっていきました。
――バルテスへの入社を決めた理由は何ですか?
働く環境や職場の雰囲気が自分に合っているなと感じたからです。私が会社選びで重視したのは「一生懸命取り組める仕事内容かどうか」と「雰囲気のよさ」で、バルテスにはどちらも揃っていました。
面接は終始和やかな雰囲気で「私自身のことを知りたい」という、会社の熱意をとても感じました。「S.Kさんみたいな人はバルテスに合っているよ」という言葉が印象的で。性格や考え方を理解したうえで、そう言ってもらえたのがとても嬉しかったです。
私は面接があまり得意ではなかったのですが、フランクに話してくれる社員の方々のおかげて緊張もすぐにほぐれました。
興味を伸ばす研修のおかげでスキルアップできています!
――実際に働いてみて感じた、職場の雰囲気や環境のよさを教えてください。
面接で感じた通りの風通しのよさがあり、ストレスなく働ける本当によい職場だなと感じています。部署や年次に関係なく話しやすい雰囲気で、社員同士のコミュニケーションも活発です。
私は普段、客先に常駐する働き方ですが、バルテスのオフィスに出社すると色々な方が話しかけてくれるので楽しいです。タイミングが合えば同期と食事に行って、お互いの近況報告をしています。
また、困った時は何でも相談できる体制が整っていることもありがたいですね。例えば、配属後3カ月間はオンボーディング期間として、チームリーダーとメンターの先輩が、隔週30分ずつの1on1をそれぞれ実施してくれました。
些細なこともすぐに質問できたので、のびのびと仕事を覚えられたと感じています。
――具体的にどのようにQAエンジニアのスキルを習得できるのですか?
新入社員は、まず入社後に2カ月間の「バルゼミ入社時研修」を受けて、QAエンジニアとしての基礎をしっかり教わります。“わからない状態”を前提に研修が進むので、自分だけ置いていかれる不安もなく、集中して取り組めました。
他には、自分が必要だと感じた講座を任意で受けられる「バルゼミ社内研修」が用意されています。働くうえで必要となる様々な知識が、学びたいと思った時に学べるのは非常に魅力的な環境です。
私も業務に余裕があるタイミングで、ツールの使い方講座やプログラミング研修などを受講しました。
プログラミング研修を受けた理由は、テストスキルを高めるために開発の知識も必要だと思ったからです。おかげで学習意欲が高まり、積極的に幅広いことを学びたいという気持ちが芽生えました。
何でも相談できる雰囲気と、手厚いサポート体制、充実した研修制度のおかげで、自分のペースで着実にスキルアップできるのだと思います。
「様々な可能性を考える楽しさ」は仕事も数学も同じ
――仕事でやりがいを感じるのはどのような時か教えてください。
私は元々「誰かの役に立ちたい」という想いを強く持っているので、仕事をするうえでも“自分だからできること”でクライアントに喜んでもらえると嬉しいですね。
例えば、入社してから1年半は、業務系システムのテスト業務を担当していました。不具合や改善点を見つけることはもちろん、+αの働きもしていきたいと考えていました。
システムのどこにエラーがあるのかわからないので、テスト業務を担当するQAエンジニアは、テスト対象であるシステムの仕様を詳細に把握する必要があります。業務効率化のことも考えて、テスト業務を担当するメンバーに向けた対象サービスの仕様の資料化をしたところ、クライアントにとても喜んでもらえたんです。
チームやクライアントにとって役立つ存在へと成長できている実感が、日々のモチベーションアップにも繋がっています。
――S.Kさんが仕事で大切にしていることは何ですか?
与えられた仕事をただこなすのではなく「よりよくするためにどうするか考えること」を大切にしています。
ありがたいことにバルテスは、年次に関係なく社員の意見をきちんと聞いてくれる会社です。この環境を活かして、今後も新しいことに自ら挑戦していきたいです。
学生時代に学んでいた数学でも、答えを導き出す方法は一つとは限らず、様々な可能性を考えることが求められていました。
「もっとよい方法があるのでは」と考える癖は、その時からすでに持っていたのかもしれません。そうした自分の性格も仕事に活かせているんだなと思うと、やはりバルテスの業務内容とマッチしていたんだなと感じますね。
チームに貢献できる人材を目指し、品質向上に全力投球
――S.Kさんの今後の目標を教えてください。
まだ入社2年目で、周囲の人に教えてもらいながら仕事をすることが多いので、どんどん知識を蓄えて、スキルを磨き、もっとチームに貢献できる人材へと成長したいです。
2023年12月から新しいプロジェクトに異動になり、検出された不具合の分析など、これまで以上に品質管理寄りの業務になりました。仕事内容が今までとは異なるので、まずは目の前の仕事をしっかり覚えて、工夫しながら業務を進められるようになりたいですね。
そして、ゆくゆくはプロジェクトマネジメントなど、管理系の仕事にもチャレンジしていきたいと思っています。
――最後に、就職活動中の方々にメッセージをお願いします。
「ソフトウェアテストやQAエンジニアについてよくわからない」という方もいると思います。私も就職活動ではじめてこの業界のことを知り、少しずつ理解を深めていきました。
実際に働いてみて、ソフトウェアテストの重要性と需要の高さ、IT業界全体におけるQAエンジニアの必要性を日々感じています。まだニッチではありますが、これから先も必要とされる仕事だと思います。
そして、開発者とユーザー、双方の想いに寄り添えるのもQAエンジニアの魅力です。開発コードをチェックして不具合を探すだけではなく、サービスや製品を使うユーザー目線を大事にしたい方はぴったりの仕事ですよ。
少しでも興味をお持ちの方は、ぜひバルテスのQAエンジニアに挑戦してみてください!
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社員一人ひとりの自主性を尊重し、年次に関係なくのびのびと働ける環境が整うバルテス。手厚いサポート体制と何でも話せるフランクな社風が、若手の成長を力強く後押ししています。
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(*情報は全て取材当時のもの)