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【vol.20】創業20周年を迎えました~ バルテスグループ代表取締役会長 兼 社長、田中 真史の“真時代”~

今から20年前の4月19日、バルテスは大阪の本町で産声を上げました。
21坪くらいのオフィスで、テストエンジニアを派遣することからのスタートでした。

バルテスを設立した当初の話は前回のブログでも書いていますが、立ち上げた後に入社された1期メンバー、2期メンバーの方々が今もバルテスを支えてくださっています。

それから時がたち、2014年に開催したバルテス10周年記念の船上パーティーにて、私はこういいました。「20周年は売上100億円を達成しよう。」達成に向け社員一同一丸となり走り続けたことでバルテスは大きく成長し、多くの皆様のおかげで、無事10周年パーティーで掲げた「10年後に売上100億円」を達成しました。


20年を振り返ると

振り返れば事業拡大、拠点拡大を繰り返し売上高も右肩上がりでずっと順調に進んできたように見えますが、リーマン・ショック、東日本大震災など、幾度となく危機はありました。

創業3年目にバルテスの第一次成長期がきまして新横浜にオフィスを開設し、その2年後にテスト事業だけでなく教育事業も軌道に乗ってきたこともあり、西新宿にオフィスを開設。採用数もかなり増え、その時期がバルテス第二次成長期でした。

IPOまでまっしぐらかと思いきや、順調すぎると何かが起こるのです。リーマン・ショックで途中まで進めていた上場準備が、一旦クローズになってしまい…。その時は頭の中で中森明菜のDESIRE(真っ逆さまに落ちて)が流れていました。

このことをきっかけに、製造業のお客様をメインとした事業モデルからの脱却を図るなど、今後の成長に向けて新たに動き始めました。

リーマン・ショックから立ち直りV字回復を遂げたところで、2011年に東日本大震災が起こり業績も揺れましたが、立て直しのタイミングで社内の構造変革を実施。また、顧客幅拡大の検討から多方面の業界への進出に成功。この危機を乗り越えました。

今思うと、危機があって乗り越えたからこそ、結束感の強い会社になることができたのだと思います。
そして、2019年5月に令和初のマザーズ上場を果たしました。今ではバルテスグループ全体で1,000名規模のグループ会社となりました。20年間、色々なことがありましたが、やはり「感謝」につきます。

今では別のところで活躍されている方々もいらっしゃいますが、バルテスに携わって、支えてくださった多くの方々に感謝申し上げたいです。

20th記念旅行を実施します!

20周年を向かえた今年は、数年ぶりにとにかく楽しめる社員旅行!伊勢・賢島の旅(有志の記念旅行)を実施します!

バルテスでは創業以来、毎年社員旅行を行ってきました。しかし、リーマン・ショックの影響により一時中止を余儀なくされました。その後、冒頭にも書きましたが、10周年を迎えた年には貸し切り船上パーティーを開催するなど、イベント回復の兆しが見えてきたやさき、東日本大震災が起こりました。その1年後には、復興支援を兼ねたボランティア活動の一環として社員旅行を行い、過去最高の90%という参加率でした。

ボランティア活動では、バルテスメンバーが2班に分かれて、瓦礫やガラスの破片の撤去、雑草の除去 をサッカーコート一面ほどにわたり実施し、最後に土を耕し、畑を農業ができる状態に復旧しました。予想以上に時間がかかり、観光する時間がなくなってしまったこともありましたが、久しぶりの社員旅行で、復興支援も経験でき、かつその参加率が高かったことは大変素晴らしく誇れる会社だと感じました。

上場後、15周年の際に1度社員旅行を行いましたが、その後は新型コロナウイルスの影響により社員旅行は中止となっていました。

今年は有志での開催となりますが、数年ぶりに開催できることを嬉しく思います。皆様の参加を楽しみしております。


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