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【社員インタビュー #6】テストは一人では完結できないので、組織力を高めて会社を強くしていきたい! ~躍進の原動力 ミドル社員に聞く~

こんにちは。バルテス広報のTです。

【躍進の原動力 ~ミドル社員に聞く~】は、バルテスで長年勤める社員たちに焦点を当て、これまでの仕事や今後のキャリアについてインタビューする連載企画です。

※過去の記事はこちら▼

今回は、アカウント品質サービス部で活躍されている2014年入社のKさんにインタビューしました!

▼Kさんプロフィール
高校で機械工学、大学で電子・電気工学を学ばれた後、2014年2月にバルテスに中途入社。学生時代からモノづくりに興味を持ち、入社後、ウェブシステムやスマホアプリを対象としたソフトウェアテスト業務に従事。
プライベートでは、サウナやランニングをするなどアクティブに過ごす一方で、お子様と一緒にオンラインゲームを楽しむ一面も。

Q.学生時代からモノづくりについて学ばれていたと伺いましたが、どのような学生時代を過ごされていたのでしょうか?

モノづくりに興味を持ったのは、高校から大学にかけての学びや体験が大きかったと思います。私の学生時代は、将来手に職をつけるために高校から専門的に学べる学校が増えており、普通科よりも工業科に進む学生が多くいました。そんな時代の流れもあって、私も工業科に進学することを決めました。

高校では機械工学を専攻し、CADで機械図面を設計、旋盤やフライス盤を使ってモノを加工する技術を習得しました。機械工学を学ぶ一方で、電子・電気工学に興味を持ち、大学では電子・電気工学を専攻。CADで電気回路を設計して、実際に電子基板を作成し、他の分野を専攻していた仲間たちとロボットを作成して大会に出場したこともありました。

こうした学生時代の経験が、現在のクオリティエンジニアとしてのビジネスライフを作り上げていると思います!

Q.機械系から電子機器まで多様な知識と開発経験を持つKさんですが、ソフトウェアテスト専門企業のバルテスを目指したきっかけはどこにあるのでしょうか?

大学時代のインターンがきっかけで、産業機器を開発する企業へ入社してからは、機械加工・機械の開発を経験。そこで、電子系機器を開発したこともありました。

その後、前職である船舶用のエンジンや操舵の電子システムを開発する企業へ入社し、約8年間開発を経験しました。そこでは自身で開発したエンジンの電子制御装置を自分一人でテスト実施するような、設計から開発、ソフトウェアテストまでを一貫して専任者が行っていました。

開発に関する様々な知識を学生時代から身に着けていたことで、課題を感じることなく開発業務に従事できました。しかし、テストに関しては、学んだこともなければ経験してきたこともない。全てが初めての経験で、一からのスタートでした。

テストを実施することで自分が開発したものが実際にどのように動くのか、直接確かめて、より品質を高めるための改善策を考えられる。実際に自分自身でテストを経験することで、ソフトウェアテストの重要性を実感しました。

その後、独学でソフトウェアテストの手法やテストの観点を学び、ノウハウを身に着けていくことで、テスト設計書に興味を持ち、気が付けばテストの虜になっていました。

そこでソフトウェアテストを専門にする企業で仕事をしたいと思い、テスト専業企業で、当時から多くのテスト案件を手掛けるバルテスに入社を希望しました。

Q.バルテスへ入社後はどのようなソフトウェアテストを経験されてきたのでしょうか?

バルテスへ入社後は2週間ほどの研修を受講後、ウェブシステムやスマホアプリを対象としたテスト業務からスタートしました。私が入社した当時は、まだ社内研修制度が整備されていなかったので、OJTを通して現場で学ぶことが多かったです。トライアンドエラーを繰り返して、様々な知識を習得していきました。

現在は、IT業界未経験者には2ヶ月間、経験者には1ヶ月間の社内研修を用意しているので、安心してくださいね!

入社してから約3年間は、テスト設計テスト実施など現場で実際にテスト対象に触れながらテストの経験を積みました。対応してきたプロジェクトは数多くあります。

(例)ショッピングサイト、デリバリーサイト、クラウド型教育支援サービス、プリペイド型電子マネーシステム、ライブチャットシステム等々・・・

以降は、主にPL(※1)やPM(※2)として複数のプロジェクトを管理しつつ、新規のお客様に対して見積や提案書の作成、プレゼンを行い、案件獲得に向けた活動をしてきました。現在は、テスト計画・管理をメインに行っています。過去には、同時に5案件のプロジェクトを管理することもありました!

(※1:)プロジェクトリーダー、(※2:)プロジェクトマネージャー

※バルテスの社内研修制度(社内研修が充実しているので、自身のペースに応じて学べます!)

Q.テストを実施したいという想いからバルテスへ入社し、希望していたクオリティエンジニアになって、どのようなやりがいがありましたか?

ソフトウェアテストを経験したいと思いバルテスに入社しているので、入社してからは様々な案件でテストを経験できて、純粋に楽しかった思い出があります。入社して半年ほど経過した頃に、初めてPLを担当したプロジェクトでは、特に印象深い経験があります。

そこでは、自身の判断がバルテスの成果に直結するという、責任重大な仕事でした。実は、何度も本気で「ヤバイ!」と感じたこともありましたが・・当時の営業担当や上長、同じプロジェクトで稼働していたメンバーのサポートもあり、なんとか最後まで対応することができました!お客様に喜んで頂けたこと、プロジェクトをゴールまで導けたことで、特にやりがいを感じました!

プロジェクト管理に携わるようになってからは、メンバーへの指示や、後輩指導がメインの業務になっていますが、そこでも新たな仕事のやりがいを感じています!

プロジェクトメンバーが作り上げた成果物やお客様対応など、サポートしながらもメンバーが自分自身の力で成し遂げられるよう、軌道修正しつつゴールに導くことのできるように意識して仕事をしています。今は後輩メンバーが日々成長していく姿を見ることがやりがいになっています!

Q.現在までのルーツについて教えて頂きましたが、今後挑戦していきたいことなど、将来について教えてください。

自身がプロジェクトを管理する立場になってから思うことは、どんなに自分が頑張っても何十も何百もあるプロジェクトを一人で回すことはできないので、「新人、若手層が成長していかないと組織は強くなれない」ということです。

これからは、若手社員を育てて組織として強化していくことが重要だと思っています。後輩指導は、対人間なので一人ひとりと真剣に向き合い、人によって伝え方を考えなければいけません。そこに興味を持っているので、今後は教育の分野に挑戦してみたいと思っています。

特に、自身が経験してきた体験談や実績を踏まえて、これからクオリティエンジニアを目指していく人たちの成長に役立てたいです。ただ、セミナーや勉強会のような、人前で話をすることは得意ではないので・・現場で寄り添いながら、教育していきたいと思っています!

また、若手社員に対し、プロジェクト管理の楽しさや、責任ある職位について業務をすることのやりがいを感じてもらえるようにしたいと思っています。同時に、課題の解決や改善に向けた活動にも興味を持っているので、ゆくゆくは課題改善活動にも力を入れていきたいです!

Q.最後に、Kさんの想うバルテスに入社したら活躍しそうな社員を教えてください。

協調性を持って組織的に動ける人だと思います!どんな仕事にも精通しますが、テスト業務も1人では完結できないケースが殆どです。関係各位とのコミュニケーションや先輩、上司への報告など、普段から意識的に行動できる人はバルテスで活躍できる印象があります。私自身も組織として働くうえで日頃からチームでのコミュニケーションを大切にしています!

また、今の状況に満足することなく、積極的に課題改善や効率化を図るための行動ができる人と一緒に仕事をしたいと思っています。言われたことだけをやっていればいい、という考えでは人は成長できないので、常に主体性を持って行動できる人がバルテスに向いていると思います!


(2021年11月12日)
(*情報は全て取材当時のもの)

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