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【vol.9】10年先の未来を見据えて~バルテス株式会社 代表取締役社長 田中 真史の“真時代”~

2023年最初のブログ。今日は少し中長期的なビジョンと、それに向けて今年取り組むべきことについて書いてみようと思います。

昨年末に株式情報YouTube番組『Japan Stock Channel』に出演しました。まだご覧になっていない方はぜひ一度見てみてください。そこでは取り扱い領域をよりニーズがあり単価も高い分野へと拡大することで売上のアップに繋げてきたとお話ししました。時代の変化に合わせてターゲットを変えていくことは今後も継続していかなくてはなりません。

【 Japan Stock Channel はこちら】

https://www.valtes.co.jp/news/2022/202212163826

当社は幅広い分野の案件を扱っていますが、中でも組込系/IoT系、WEB系、エンタープライズ系の三本柱を持っているのが他社にはない強みです。

その内、需要拡大が見込めるエンタープライズ領域はさらに強化・拡大しつつ、この三本柱の領域はいずれも伸ばしていくつもりです。

特に伸ばしていきたいのが自動車系ですね。エンジン自動車から水素自動車、電気自動車へと時代がシフトしていっていますから、エンタープライズと匹敵するくらいのニーズも出てくると見込んでいます。

また、会社として大切にしたいのは、 10年先の未来を意識することです。

まず「グローバル化」は欠かせないキーワードです。フィリピンを拠点にしてアメリカなど英語圏の案件を取っていきたい。将来的には100人、200人が携わる規模の案件を獲得するのが目標です。

このグローバル化について最近思ったことがあります。年末年始にハワイに旅行してきたのですが、向こうではマスクの考え方が日本とはまったく違いますね。飛行機を降りてみると誰もマスクをしていない。国の指導者によって価値観や文化が異なることを改めて思い知らされた瞬間でした。

これはビジネスにおいても重要な視点です。グローバル展開をしていく企業として、日本と海外での常識の違いは常に意識していきましょう。相手の文化に順応することが信頼を獲得することに繋がりますから。

次にメタバースやDX。

今、世界的な有名企業の数々がメタバースに足を踏み入れています。彼らは10年先を見て動いている。バルテスも未来を見据えて行動していきたいです。

こういった技術が進めばAIとメタバースの複合的なテストが必要になってきます。AIの中でのセキュリティをどうするかといった問題も出てくるでしょう。

さらに直近でいえばデジタル庁により行政のデジタル化も急速に進んでいます。その製品はセキュリティの観点を含めたより高い品質を求められますから、当社にとっては大きなビジネスチャンスです。

こうした案件が来た時に対応できるよう、若い人たちにはぜひ新しい知識を吸収していってほしいです。奥深いところの品質・セキュリティが担保できると最先端の仕事をする面白みも生まれてくると思います。

社会が変化していざ案件を獲得してから知識を付けるのではせわしないですから。常にアンテナを張って知識を蓄えておき、未来のために備えていてください。

会社としては今後さらに働く皆さんにメリットがあり、長く勤めていただける環境を実現していきたいと考えています。例えば昨年にはインフレ手当を支給しましたが、社会情勢からも新たな支援・手当の形が生まれているので、きちんと検討し、良いものはどんどん導入していきたいですね。

昨年は社員のみなさん一人ひとりの頑張りにより「ブラボー!」な1年となりました。今年もクライアントへのサプライズの提供を続けて、さらに躍進していきましょう!


(2023年1月30日執筆)

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