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【vol.4】目標と夢 前編 ~バルテス株式会社 代表取締役社長 田中 真史の“真時代”~

今回は、年始の挨拶、そして定例会メッセージでも触れてきた『目標』の大切さと、その原動力の『夢』について書き進めたいと思います。

伝えたいことが多くあり、今回は前後編の2回に分けました!ぜひ最後まで読んでみてください。


誰しもこれまで一度は目標を設定したことありますよね。

少なくとも受験勉強や就職・・・いろいろな人生のポイントで目標と向かい合い、どんな小さなことでも、人生で何度も目標を立てたことがあるんじゃないかな、と思います。


ブログを書くにあたって、自分はどんなポイントで目標を意識したのか思い返してみると・・・いちばん最初は高校受験だったかな。

当初は『目標』ということまで考えず、電子工学を学ぼう!と思って受験校を選んだだけでした。

その理由は 松下幸之助に憧れて、長者番付を見るたびに『この人を超えたい!』と思っていたから!時代は電子工学!いざ製造業の世界へ!と田中少年は考えたんやね。

それが今思えば最初に据えた目標・・・と言うとカッコいいけど、実際は夢レベルのものだったなぁと思います(笑)

よく、期日をつけると『目標』、期日がないものは『夢』、と言うけれど、まさに期日を決めない漠然とした夢だったなぁ・・・と。


ただ、その夢と選択があったおかげで高校を決め、次へと繋がっていくんです。

実は、いざ高校に入学すると希望の電子工学コースが大人気で入れず(!)情報処理を学ぶことになった田中少年は、その面白さにどっぷりハマることに。

いつしか早く就職したい!と考えるようになり、『社長になりたい!』が次の夢になりました。


では、会社社長になるという夢がいつから『目標』になったのか?

それは働きだしてわりとすぐでした。

ただ叶えたいなぁ、というだけだと夢。

どうしても叶えたい、だからいつまでにあれをするこれをする・・・それが目標。

夢を見て、どう目標へ変えていくか?なんてロジカルに考えていたわけではないけれど、社長になるという最終目標から逆算して

4年で就職した会社を卒業!

その後フリーランスになって2年で開業資金を貯める!

といった指標をかなり明確に持って行動し、実際に25歳で先輩と会社を興し、28歳で完全に独立起業しました。

※この20代の頃の就職~起業までの話はまた別の機会に・・・


会社の社長になったとき、次の夢ができました。株式上場です!

上場を達成するためにいかに会社を成長させるか、それがまた細かな目標に紐づいていき、もう一度学び直そうという行動に繋がりました。

ベンチャースクールで1年かけて経営の勉強をし、そこで私は同志に巡り合い、上場を目指して新会社を設立した・・・それがバルテスなんです。


こうやって振り返ると、目標はそのときどきで異なるけれど、何か一つでもこういうことをしたい、だから〇〇を目標にしよう、と思ってきたことで見逃すことなくチャンスにも巡り合えてきたんですね。

(後編に続く)


(2022年2月1日執筆)

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