【vol.14】念願の名古屋オフィス移転!社員のこだわりと裏話を語ります~バルテス株式会社 代表取締役社長 田中 真史の“真時代”~
夏が猛威をふるっていますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
オフィス勤務ではない方もおられると思いますが、この時期はなおさら、仕事をする上で空調設備など室内が快適であることが大事ですよね。
リフレッシュルームや1人用会議室の設置など、各拠点のオフィスがより良
い環境になるよう、どんどん社員の意見を取り入れ改善してきました。
なんと、この度ついに、
名古屋オフィスも移転しまして、新オフィスになりました!
今回は、新オフィスのこだわりポイントと名古屋オフィスの歴史が関わる「ブルー」にまつわるお話です。
正面入口から中に入ると、これまでの名古屋オフィスを知っている方からするとかなりオフィスが広くなっておりで驚かれるんじゃないでしょうか。
最初の名古屋オフィスは2007年に事務所を設立し、大手取引先企業の海外移転とリーマンショックの影響で一度撤退を余儀なくされました。
そこからまた再スタートした事務所がこれまでの名古屋オフィスだったのですが、客先常駐案件が多いのもあり“仮事務所”のようなものでした。
きちんと分けられた会議室もなく、パーテーションでぎりぎり区切られているような形でしたからね。
そこから今後のことも考え、7倍以上の広さの事務所に移転しました。
新しい会議室の導入
1人用から複数名で使える会議室も設置されましたし、社員の皆さんの強い要望を取り入れて椅子がないスタンディング会議室も作りました。
スタンディングだと会議の時間が通常より短くなり、業務の効率化も図れるということでたくさん利用してほしいですね。
ガラス張りで利用状況が瞬時に把握でき、圧迫感を感じさせないのもポイントです。
リフレッシュルーム
休憩時間に快適に過ごせるリフレッシュルームと、仕事終わりにご飯やお酒が楽しめる社内BAR(通称:バルバー)も名古屋オフィスに設置されました!
東京のリフレッシュルームの名称がVAL-SQUARE(バルスクエア)、大阪はVAL-BAR(バルバール)、福岡は福バールなのですが、名古屋はVAL-PORT(バルポート)という名称になりました。
VAL-PORTはティファニーカラーをコンセプトとし、ティファニーブルーから「海」ということでVAL-PORTという名前に決まりました。
名古屋のコンセプト由来が「ティファニー」のワケ
なぜ急にティファニーが出てきたかというと、最初に設立した名古屋オフィスのビルの1Fテナント入っていたのがティファニーだったんです。
当時名古屋オフィスにいたメンバーは出勤と退勤時にいつもティファニーを見ていたわけですね。
当時の名古屋オフィスはバルテスにとって深い思い入れがあります。
名古屋オフィス設立前ですがバルテス初請負の、お得意先の企業が名古屋にあり、バルテスが成長できるきっかけとなったのがその企業でした。
まだ始めたばかりで想定通りに進まないことだらけで、単価交渉もし直しましたし工数も膨らんでみんなで遅くまで残って残業していました。
半年かけてなんとか採算が合うようになり軌道に乗り始めることができるようになりました。
大型実機のテストをしていたので実機を大阪に送ってもらってテストしていましたが、名古屋の顧客と大阪のバルテス本社だと距離が遠いよね、ということになり名古屋オフィスを設立したんです。
その設立したオフィスビルの1Fにあったのがティファニーでした。
そういう意味でバルテスとしては、名古屋オフィスは原点のような思い出がありまして、その思いを込めたいなと思い今回コンセプトにしました。
でも社内を本当にティファニーカラーにしてしまうと、それはそれでイメージが強すぎて気になっちゃうと思うのでバルポートに使用したカラーは、雰囲気は似ているけど実際はティファニーとは違う色になりました。
お洒落だなって思ってくれるだけでもいいんですが、是非こういったバルテスの歴史も知った上で利用してもらえると嬉しいなと思います。
ちなみに新名古屋オフィスの最上階にはFM放送局が入っています。
バルテスと同じフロアにソニーミュージックエンタテインメントが入っているので、もしかしたら所属しているタレントに遭遇するなんてこともあるかもしれないですね。
名古屋がようやく移転でき、今年は東京本社も新オフィスへ移転、大阪はフロアの拡大を行いました。
しかしこれだけではありません。
オフィス環境を整えるプロジェクトに関しては、さらに別のものがこれから立ち上がります!!!
オフィスも体制もどんどん新しくなっていくバルテスグループに、今後も目が離せませんね。
(2023年8月18日執筆)