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【vol.8】20周年に向けての要は“人”~バルテス株式会社 代表取締役社長 田中 真史の“真時代”~

2014年、バルテス10周年記念の船上パーティ。その場で私はこう言いました。

「20周年は売上100億円を達成しよう!」

それを目指して社員一同、19年目の今日まで走り続けてきました。そして先日、2023年第2四半期の決算発表がありましたね。今期はすでに2回の上方修正を行い、途中経過は上々です。20周年を目前に控え、このペースを維持しさらに成長していくために今の時期をどう動いていくか?私の考えをあらためて書いてみたいと思います。

私は20周年の目標を達成するポイントは“人”だと思っています。

私たちの事業は「チームでいかに仕事をしていくか」が大切です。人と人が密に組んでいかないと、成長し続けることはできません。

もちろん落ち着いて仕事をできる環境も必要ですが、一番は人との関係性。上司部下、先輩後輩、同期、お客さん。すべての関係を良好に保っていくことが重要です。そのためにはまず、自ら積極的にアクションを起こすこと、話しかけていくこと、いいチームワークを作っていくことが必要だと思っています。

ただ、そこがコロナ禍でより難しくなってきています。対面とWEB上では距離感が違いますから、工夫が必要なんですね。

その一環として、会社としてできることは社員の皆さんが居心地よく過ごせる環境を整えること。今年は感染対策に気を付けながら久しぶりに忘年会も開催するし、互いが交流できるイベント機会も増やし、よりよい関係性を築くための場を用意していきたいと考えています。

さらに2月には東京本社のオフィス移転も行います!リフレッシュルームをしっかり充実させて、社員のみんながより過ごしやすい場所になるようにするほか、イベントもしやすい作りにして、いい関係性を醸成するためのベースとしていきたいですね。

やはり、人と話をすることによって自分の課題が見えてくる。こういう視点が足りていなかったとか、これってこういうことだったんだとか・・・そういうことって自分以外の誰かと話をすることで気づくことも多いはず。そんな、話ができる場所づくりに力を入れていきたいです。

そうしていく中で、一人ひとりが自分の役割を果たして、最高のパフォーマンスができるようになる。その積み重ねが20周年に向けての成長に繋がっていく、そう思っています。

そして、確実に目標をクリアするためには、”もう一山超える気持ち”を全員持つことが大切。

例えば、テストでいい点を取っても、その次も同じ点数を取れるかはわからない。出題される問題は変わるわけだから、新しいことの勉強を常に続けていかないといけない。

仕事も一緒です。現状に満足し同じ仕事をただ繰り返していくだけでは、お客さんもいつか慣れてしまいます。いい仕事をしたら相手の期待も上がる。上がっていく期待を超え続けて、常に新しい感動を提供していく。好調だからこそ、変化を恐れずに。油断をせず、現状に甘んじず、常に+αの付加価値を見せていくようにしたいですね。

競合他社との競争に勝つ・負ける、ではなく、いい仕事をしてお客さんに感謝されることによって結果に繋げていく、そんな活動をしていきたい。それが我々の目指す理想の形です。

20周年への道のりを箱根駅伝に例えてみると、区間がいくつかあって、その積み重ねがゴールへと繋がっていきます。1期4クオーターという道のりがある中、今期は残りあと2クオーター。ここからの走りが来期1クオーターへ繋がる・・・そのように先を見据えながら、20周年への道のりを1区間1区間大切に過ごしていきたいですね。

そのすべてで過去最高をとりながら走り続けるのはすごく難しいことで、時には立ち止まってプライベートを充実させるなど、息抜きも必要だと思います。それでも常に目線は前向き・上向きにして進み続け、みんなでゴールテープを切りましょう!


(2022年12月6日執筆)

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