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【vol.23】 2025年新年の抱負とタビュラのグループイン~バルテスグループ代表取締役会長 兼 社長、田中 真史の”真時代”~
新年、明けましておめでとうございます。今年も皆さんと共にさらなる成長と成功を目指してまいります。
さて、新年ということで今回はいくつか新しいことをお話ししたいと考えています。
新年の抱負
今年は大きく2つ目標を立てています。
ひとつめは世界的な情勢を常に把握し、成長のチャンスを逃さないことです。
1月20日からアメリカ大統領にトランプ氏が再就任することが決まりましたね。
第2次トランプ政権では全ての国に対する関税引き上げという話もあり、日本の産業が打撃を受ける可能性が大きいです。大きな枠で見ると、バルテスグループのビジネスがその影響を受ける可能性もあるため、影響が最小限で済むようしっかりと対策を行っていきたいですね。
その一方で日本経済は緩やかではありながらも上向き傾向にありますので、内需系企業は成長できるチャンスだと考えています。
トランプ政権や世界的な情勢にアンテナを張りながら、機を逃さぬようどんどん挑戦していきましょう。
ふたつめはAIの導入です。
昨年はAIで何ができるのだろう?というところからスタートしましたが、今年はもう少し先に進み一部実用化を目指しています。
AIの活用については社内でも協議を重ねていましたが、現在はテスト事業におけるAIの活用を実現するための研究開発を進めています。社内で実証実験を行い、形にした上でローンチしますので、将来的に第2フェーズ、第3フェーズと拡大できるよう今年はまずその第一歩を踏み出す予定です。
ところで話は変わりますが、今年は六十干支で「乙巳(きのとみ)」にあたることをご存じですか?
「乙」は十干の2番目で、しなやかに伸びる草木を表し、困難があっても紆余曲折しながら前進することを意味しています。
「巳」は皆さんご存じの通り蛇を表していますが、脱皮を繰り返し成長するたくましい生命力があることから「再生と変化」「不老長寿」を象徴しています。
総合して乙巳年は、今までの努力や準備が実を結び、長く隠されてきたものが露呈することで劇的な変化が起きる年と言われています。
我々も今まで蓄えてきたことや準備をしてきたことがありますし、昨年は変化の多い年ではありましたけど、今年も必要な変化を柔軟に繰り返しながら、社員一丸となって成長していきましょう。
コロナが5類に移行して久しいですが、世の中の変化を受け入れチャレンジと変化を繰り返すことによって良い方向に発展できるという実例を会社全体で作っていきたいですね。
タビュラの参画について
昨年11月、タビュラ株式会社が新たにバルテスグループに参画しました。
ウェブサイト制作、アプリデザイン、ロゴ制作などのデザイン関連サービスを主にサブスクリプションプランで提供し、成長を続けているUI/UXデザイン開発事業者です。
VMTにももちろん開発部隊があり、専任のエンジニアがおりますが、UI/UXに特化した開発や組織の立ち上げは今までできていませんでした。
今回のタビュラの参画は今までバルテスでは対応することが出来ていなかった領域を補完してもらいたいという狙いがあります。
例えば、経済産業省がインターネットにおけるアクセシブルなウェブコンテンツの作成方法に関する指針というバリアフリーなウェブコンテンツを作成する指針を示しています。
タビュラはこういったアクセシブルなコンテンツ作成における豊富な経験と知見があるため、バルテスとしてはその技術を学びつつ、タビュラにも我々の持つ品質に関するノウハウを共有し、テスト事業、開発事業の両軸で提案の幅を広げていく予定です。
またタビュラの皆さんにはUI/UXの技術の共有という意味でバルゼミにも登壇してもらいたいと考えていますので、社員の皆さんは楽しみにお待ちください。
2025年は私たちにとって挑戦の多い1年となるでしょう。
皆さんは今年の抱負を考えましたか?今年掲げた抱負を胸に、社員全員が成長できる1年になることを願っています。
皆さん、今年も1年よろしくお願いいたします。
(作成日:2025年1月17日)